私は以前から埼玉県のうどんに関心があり、今年こそは訪ねようと決めていました。
SNSに「2025年は埼玉県で食べ歩きます」と投稿したところ、「ご一緒したいです」と声をかけていただきました。
声をかけてくださったのは、Facebookグループ「埼玉でうどんを食べよう!!」の管理人・亀山さんでした。
もちろん、私は二つ返事で「ぜひご一緒しましょう!」とお返事しました。
今回は一泊二日の行程で、亀山さんとは二日目にご一緒する約束をしました。
久しぶりの関東遠征。
夜勤明けで眠気はあるものの、気分はワクワク。
新大阪12時39分発ののぞみ370号に乗車しました。
それにしても、インバウンドの多さにびっくり(笑)
東京には15時06分に到着。
このあと、JR上野東京ラインに乗り換えます。
乗車して間もなく亀山さんからメッセージが届き、熊谷に着いたら改札前の熊谷観光案内所に立ち寄り、◯◯さんに声をかけてほしいという指令をいただきました(笑)
熊谷駅に到着したのは16時35分。
トイレを済ませてから観光案内所へ向かいます。
実はこのとき、『瑞生庵』さんへ向かうバスの発車時刻が迫っていました。
バスの出発は16時50分。観光案内所での滞在時間は、わずか5分にも満たないほどでした。
指令通り、観光案内所で〇〇さんとお会いしました。
慌ただしく限られた時間の中でしたが、「熊谷肉汁うどんスタンプラリー」のパンフレットを譲っていただきました。
さらに、過去のパンフレットまでいただき、感謝感激です!(^O^)
熊谷駅前から16:50分発の朝日バスに乗車。
17時過ぎに「中奈良」バス停に到着。
ここからは、約1.5kmの道のりを歩いて向かいます。
田園風景を眺めながら道を行きます。
目の保養になると思いながら歩いていましたが、ふと気づきました。
外灯が少ない・・・そういえば、墓地が二箇所ほどあったような・・・。
おっかない・・・。
これは、暗くなる前にバス停へ戻らねば――そう思い、足を早めました。(^_^;)
しばらくすると、左手に看板のようなものが目に入りました。
間違いなく、目的のお店『生粋うどん瑞生庵』さんです。
地元の方から「ポツンと一軒家」と呼ばれているだけあって、田園風景の中にぽつんとお店が佇んでいます。
2010年の創業以来、地域に根ざしたお店として親しまれています。
こちらは亀山さんおすすめのお店ということで、ぜひ一度訪ねてみたいと思い、今回足を運びました。
さらに、亀山さんが事前に『瑞生庵』さんの大将へ、私が伺うことを伝えてくださっています。
さあ、早速店内へ入ろう!
店内に足を踏み入れると、どこか懐かしさを感じさせる居酒屋風の空間が広がり、テーブル席と小上がりの座敷席が温かな空気をまとって迎えてくれます。
まずは大将の岡田さんにご挨拶。
にこやかに迎えてくださり、その温かな対応がとても嬉しく感じられました。
座敷席に案内され、腰を下ろします。
大将と言葉を交わしているうちに、先に来ていた常連さんへ私のことを紹介してくださり、その後はおふたりの常連さんとも自然と会話が広がって、店内には和やかでアットホームな空気が流れていました。
↓↓メニュー。
今回注文したのは「猪豚の肉汁うどん」。
事前に調べた際、大将のおすすめと知り、迷わずこちらを選びました。
しばらく待って運ばれてきたのが↓↓こちら。
運ばれてきた瞬間、思わず見入ってしまう力強い存在感。
艶やかに輝く平打ちの麺がお皿にこんもりと盛られ、その堂々たる姿に圧倒されます。
つけ汁には、ネギとたっぷりの猪豚。
見た目からして、旨みの深さを確信させる仕上がりです。
ちなみにこちらのお店では、地元で採れた野菜を積極的に取り入れています。
まずはつけ汁を使わず、そのまま麺をいただきます。
麺は力強いコシがあり、小麦の旨みをしっかりと感じられます!(^^♪
つけ汁には、先ほど触れたように、たっぷりの猪豚とネギが入っています。
猪豚には、群馬県上野村のたいへん希少なお肉が使われています。
大将の話によると、この猪豚肉を埼玉県で扱っているのは、『瑞生庵』さんと児玉郡美里町にある『串焼きBUBU-TON』さんの2軒だけではないかとのことです。
ひと口食べると、独特の弾力とともに、濃厚な旨味がじわりと広がります。
脂の甘みと赤身の力強さが絶妙に調和した、奥深い味わいです。
素晴らしく美味しい!!!(^^♪
それと、実はネギがあまり得意ではないのですが、こちらのネギは甘みがあって、とても美味しくいただけました。(^^)
麺をつけ汁に浸していただきます。
猪豚肉の旨味がしっかりと溶け込んだ汁が麺に絡み、濃厚な風味をまといます。
すすった瞬間、つけ汁の奥深さと麺の力強さが調和し、口の中に豊かな味わいが広がります。
とても美味しかった!!(^^♪
『瑞生庵』さんの「猪豚の肉汁うどん」、大変満足させて頂きました!(^O^)
岡田大将と記念のツーショット。
もちろん、スタンプもいただきました。(^_^)v
スタンプのイラストが猪豚なのも、遊び心があって素敵です!
『熊谷肉汁うどんスタンプラリー』は、今回で第三弾となります。
今回は熊谷市外のお店も参加しており、埼玉全体のうどん熱の高まりを感じます。
どんどん盛り上がってほしいですね。(^^)
さて、明るいうちにお店を後にしてバス停へ向かおうとしていたところ、なんと岡田大将が車でバス停まで送ってくださいました。
大変助かりました!
岡田大将、本当にありがとうございました。m(_ _)m
また熊谷市を訪れる際には、ぜひお店へ立ち寄らせていただきます。(^^)
あなたの1クリックが次のうどん旅の原動力になります。応援よろしくお願いします!
生粋うどん瑞生庵
〒360-0805 埼玉県熊谷市上奈良252−2
ランキングに参加しています。下のバナーをクリックしていただけると励みになります。