放浪うどん人

これから、うどんに会いに行きます。

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三ツ島 真打 ー 三ツ島真打閉店:心に刻まれた最後のメニュー ー

大阪府門真市の名店『三ツ島真打』さんが2025年5月31日をもって閉業されると知り、最後に足を運びました。

ただでさえ行列の絶えないお店ですが、閉業の知らせが公になってからは、さらに列が長くなっているようです。

それでも、平日ですし、1時間前に店先に並べば初回の案内には間に合うだろう、そう考えていました。

お店に到着したのは9時50分。

開店の1時間10分前です。

それでも、すでに20名以上の行列ができていました。

この時点で1巡目には間に合わず、2巡目に決定です。(^_^;)

ただ、お店側も行列を考慮してか、通常は11時開店のところ、この日は10時30分頃に営業を始められました。

お店のスタッフが時おり外に出て、行列の人数を確認して記録していました。

行列はおよそ50メートルほど続いていました。

11時15分頃になると、スタッフが「麺切れ」の案内板を持って列の最後尾まで小走りで向かっていました。

もう麺切れなんだ・・・(^_^;)

こちらのお店では、中学生未満のお子様は入店できません。

また、冷たいうどんの提供は13時からとなっているため、ご注意ください。

11時30分になって、ようやく店内へ案内されました。

ただ、すぐに席へ着くことはできず、店内でも10分近く待ちました。

店内で待っている間に、スタッフが注文を取りに来られました。

↓↓メニューはこちら。

今回は「温玉とり天カレー」と「鯛ちくわ天」を注文しました。

こちらのカレーうどんは、『日本カレーうどん協会』主催の「第二回カレーうどん甲子園」で金賞を受賞しています。

実際、カレーうどんを注文しているお客さんが多く見られました。

行列に並んでから約2時間。

ようやく目の前に注文した料理が運ばれてきました。

カレーうどんの上には、大きめのとり天が3個添えられており、見た目にも食べ応えがありそうです。(^^)

まずはカレーをひとくち飲んでみました。

和風だしの旨みを芯に据えながらも、スパイスの香りがしっかりと立っていて、口に運ぶたびにじんわりと深みが広がる味わいです。

辛さは控えめながらも存在感があり、うどんとの相性も抜群。

とても美味しい!!(^^♪

アツアツのカレーの中でも、麺の伸びと弾力は見事。

ぐ〜んと引っ張ってもすぐには切れず、切れる瞬間にはパチンと弾けるような心地よさがあります。

歯応えも抜群で、本当にいい麺です!!(^^♪

温玉と絡めると、まろやかさが加わり、さらに食欲をそそられます!(^^)

とり天も美味しい!!(^^♪

衣は軽く香ばしく、鶏もも肉はしっとりとやわらかい。

カレーの香りをまといながらも、しっかりとした旨味が後を引く美味しさです!(^O^)

鯛ちくわ天も旨い!!(^^♪

衣はカリッと香ばしく、中はふっくら。

鯛の上品な風味がカレーと重なり、うどんにしっかり存在感を添える美味しさです!

真打さんの「温玉とり天カレー」、大変満足させて頂きました!(^O^)

このお店でいただく最後の一杯。

心に深く刻まれました。

50年にわたり、多くの人の心を動かしてきた真打さんのうどん。

その味とぬくもりは、これからも忘れません。

ごちそうさまでした。

お店を出ると、行列はまだ長く、

その人気と愛され方をあらためて実感しました。

 

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三ツ島 真打
〒571-0048 大阪府門真市新橋町34−17