約半年ぶりに『うどん蔵十』さんを訪れました。
4月から「冷かけ」が基本的に土日限定で始まっていると聞き、楽しみにしていたのですが、この日はあいにく平日。
「冷かけ」は諦めるしかない・・・そんな気持ちで足を運びました。
お店へ向かう途中、何気なく蔵十さんのSNSを覗くと、「【冷かけ】あります(^^)」の投稿が。
諦めていた「冷かけ」が食べられる!
一気に気分が上がりました。(^^♪
お店に到着したのは開店の15分前。
大将に理由を尋ねたわけではありませんが、いつからか開店前に暖簾が掛かるようになっていました。
これがブロガーにとっては意外に助かる。
通常、暖簾が掛かるのは開店直前なので、他のお客さんのことを考えると、店舗外観の撮影がしづらいのです。
早めに暖簾が出ていると、周囲に気を遣うことなくじっくり撮れるので有り難いです。
店頭のメニューボードには、「冷かけ」の提供を知らせるPOPが掲示されていました。
平日ですが、間違いなく「冷かけ」が提供されます。
店の扉が開くと同時に、静かに一番乗り。
いつものように、カウンター席の端に腰を下ろしました。
さっそく「冷かけ」を注文。
単品ではなく、かやくご飯付きの定食にしました。
さらにトッピングで、「鶏モモ天」と「コロッケ」も追加。
しばらく待って運ばれてきたのが↓↓こちら。
「鶏モモ天」と「コロッケ」は、私にとってのゴールデンコンビ。
そこへ、「冷かけ」の澄んだ出汁と、その中で静かにたたずむ麺。
さらに大好きな「かやくご飯」までそろえば、もう、これは天国としか言いようがない。(^O^)
よく見ると、「冷かけ」の出汁に薄氷が浮かび、涼やかな景色をつくり出しています。
ひんやりと冷えたその一口には、いりこの澄んだ香りが広がり、飲み干したあとも静かに余韻を残していく。
とても美味しい!!(^^♪
平打ちの麺は、しっかりと出汁をまとって口の中へ。
なめらかな伸びとモチモチとした食感が心地よく、思わず頬がゆるみます。
とても良い麺です!!(^^♪
やっぱ蔵十さんの「冷かけ」は最高です!!(^_^)v
↓↓「鶏モモ天」
「鶏モモ天」は、衣さっくり、中はふっくら。
噛めばじんわり、鶏の旨みが広がっていきます。
出汁の涼やかさと合わさると、もうたまらない!
うどんをすすり、鶏モモ天を頬張る。
この繰り返しが、なんとも幸せです!旨い!!(^^♪
↓↓「コロッケ」
「コロッケ」は、衣がホロッと軽くて香ばしい。
中はしっとり、ほんのり甘く、じゃがいものやさしさが口に広がる。
うどんの出汁をひと口すすってから食べると、その甘みがふわっと引き立つ。
うどんのそばに、いつまでもいてほしい・・・そんな、あたたかな存在です。
とても美味しかった!!(^^♪
そして、私がこよなく愛する「かやくご飯」。
これまでも満足度の高かった「かやくご飯」ですが、今回も同じような感覚で口に運んでいたところ、大将から「以前よりもいい米を使っている」と聞き、改めて味わってみると、なるほど、お米の立ち方や艶、ふっくらとしたモチモチ感に明らかな違いを感じました。
特に、一粒一粒にしっかりと出汁が染み込んでいる点は、昨年の「かやくご飯」の画像と見比べてみても一目瞭然でした。
パワーアップした「かやくご飯」、今回もとても美味しくいただきました!!(^^♪
お米の価格が高騰する中でも、こちらのお店は質を落として価格を抑えるのではなく、仕入先を見直してまで上質なお米の使用を続ける姿勢を貫いています。
定食の価格は昨年より50円上がっていますが、それもお店なりに抑えた、ぎりぎりの価格設定だと感じます。
蔵十さんの「冷かけ」定食、「鶏モモ天」、「コロッケ」、大変満足させて頂きました!(^O^)
私が帰る頃には、お店は多くのお客さんで賑わっていました。
季節限定の「冷かけ」、何とか都合をつけて、最低でももう一杯は味わいに伺いたいと思います。(^^)
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うどん蔵十
〒535-0003 大阪府大阪市旭区中宮1丁目12−18 ウノハイツ 1F