放浪うどん人

これから、うどんに会いに行きます。

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製麺所の風情とともに味わう『大川製麺所』の「乃木うどん」

香川県でのうどん屋さん巡り。

5軒目に訪れたのは、善通寺市の『大川製麺所』さんです。

こちらのお店は今回、私の訪問先リストには入っておらず、地元の方に案内していただいて訪ねました。

案内していただくまでは、まったく知らなかったお店です。

善通寺の住宅街にひっそりと佇む老舗『大川製麺所』さん。

1950年前後の創業とされ、長く地元に親しまれてきた“製麺所系”のうどん店です。

卸を本業にしながら、工場横の食事スペースでうどんを提供しています。

昔ながらの製麺所らしい雰囲気の中で、できたてのうどんを味わえる一軒です。

注文方法は独自のスタイルです。

製麺工場手前にある長机に置かれた注文用紙に、食べたいメニューと数量を記入し、製麺工場にいるスタッフの方へ渡します。

主なメニューは↓↓こちら。

今回は、ご一緒した地元の方おすすめの「乃木うどん」を注文しました。

ちなみ製麺工場は↓↓このような雰囲気です。

こういう雰囲気、私は大好きです。(^^♪

この日は年配の女性おふたりで切り盛りされていました。

注文用紙を渡した後は、工場横にある飲食スペースへ移ります。

こちらの飲食スペースは、以前『ベビーセンターとまと』として、子ども服や用品を扱っていたそうです。

道路を挟んだ向かい側にも『善通寺ベビーセンター』と掲げられた建物がありました。

どちらも『大川製麺所』さんのご家族が営まれていたそうです。

飲食スペースは明るくて雰囲気が良い。

奥に小窓がありますね。

注文した品は、この小窓から受取ります。

↓↓こちらが私の注文した「乃木うどん」です。

善通寺ゆかりの名物「乃木うどん」は、丸餅とオリーブオイルで焼いた長ネギ、地鶏の旨味が重なる、素朴ながら奥行きのある一杯です。

その名は、明治期に善通寺で師団長を務めた乃木希典氏にちなみ、地域の歴史を映す“ご当地うどん”として親しまれています。

かつてはじゃがいもが入っていたという伝承も残っています。

出汁をひとくち飲むと、いりこや昆布の風味に地鶏のコク、さらに焼き長ネギの香ばしさが重なり、その奥に醤油の深みがじんわりと広がります。

見た目はやや濃いめの色合いですが、塩辛さが前に出ることはなく、醤油のまろやかな旨味が出汁全体をしっかりと支えている印象です。

どこか中華そばにも通じるような味わいで、中華麺とも相性が良さそうに感じました。

とても美味しかった!!(^^♪

麺は、やや太めでつるりとした表面を持ちながら、噛むとしっかりと跳ね返す力強さがあります。

熱い出汁の中でもコシが崩れにくく、昔ながらの製麺所らしい素朴さと力強さが印象に残る、とても良い麺でした!!(^^♪

丸餅は、こんがりと焼かれた香ばしさが魅力です。

出汁をたっぷり吸うことで、外はとろりとやわらかく、中はもっちりとした弾力が残り、太麺のむちっとした食感ともよく合います。

地鶏の旨味が溶け込んだ出汁と重なることで、素朴でありながら奥行きのある味わいを感じました。

とても美味しい!!(^^♪

地鶏は、控えめな味付けで、噛むほどに旨味がじんわりと広がります。

出汁にも自然に馴染み、鶏そのものの味わいをしっかりと感じられます。

ほどよい歯ごたえがありながら硬すぎず、麺や焼き餅のやわらかな食感との対比が心地よく、全体のバランスを整えています。

鶏の旨味が少しずつ出汁に溶け込み、素朴な一杯に深みを添えていました。

とても美味しかった!!(^^♪

『大川製麺所』さんの「乃木うどん」、大変満足させていただきました!!(^O^)

こちらはぜひ再訪したいお店です。

次は「玉子うどん」をいただいてみたいと思います。(^^)

 

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大川製麺所
〒765-0011 香川県善通寺市上吉田町3丁目9−5