放浪うどん人

これから、うどんに会いに行きます。

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麺・居酒屋 鶴喜屋(閉店) - 空舞上がる 鶴の様に -


W大将で有名かつ、人気店「麵屋 爽月」さんの冨田大将と、辻本大将のおふたりが、

今年に入り、長年にわたるコンビを発展的解消されました。

そして今年3月、

冨田大将(通称トミーさん)が大阪府守口市で独立開業したとの話を聞き、

それからは、ずーっと訪ねてみたいと思っていたのです。

今回、ようやく訪ねる事が出来ました。

お店の名は「麵・居酒屋 鶴喜屋」さんです。

こちらの鶴喜屋さん、

トミーさんが開業する前は「居酒屋くにくに」さんというお店でした。

その「居酒屋くにくに」さんの前身ですが、

実は現在と同じく「麺・居酒屋 鶴喜屋」さんなのです。

先代の鶴喜屋さん店主は、54歳という若さで亡くなられています。

店主亡きあと、店主の奥様が、うどん屋さんだった頃の外観をそのままに、

「居酒屋くにくに」さんを開業されたのです。

トミーさんは、知り合いだった先代店主のご遺志と、その奥様の思いを継ぎ、

今年3月に「麺・居酒屋 鶴喜屋」さんを再開されたのです。

こうして文章にすると、端的な説明になってしまい申し訳なく思います。

人生って、もっともっと深いですから・・・。

私が訪ねたのはお昼のピークを少し過ぎた頃。

店内には10名ほどの先客がいらっしゃいました。

上の画像は、その10名のお客さんがお店を出られた直後に撮影したものです。

ちょっとシュールなお店の外観からは想像しにくいですが、

店内はとても落ち着きのある雰囲気です。

しかし先代店主は、遊び心がある人だったのでしょうね、

レジ台のくまもんや、床に書かれている「麺・居酒屋 鶴喜屋に様こそ」という文字。

思わず撮影したくなります。(^-^)



この遊び心の中、何気に置かれている拡大鏡・・・これはきっとトミーさんの優しさだ。

このお店の落ち着いた雰囲気は、

先代店主の遊び心と、トミーさんの優しさが醸し出しているのでしょう。

カウンター席に座り、メニューを拝見します。

↓↓メニュー。



私は「とり玉天ぶっかけ」と「たき込みご飯」を注文しました。

しばらく待って運ばれて来たのが↓↓こちら。

これは何とも上品な定食です。

天ぷらはししとう天、半熟玉子天、とり天。

そして新鮮なアスパラが入ったからと、アスパラの天ぷらをサービスして下さいました。

天ぷら類は熱いうちに食べてしまおうと思い、アスパラ天からいただきました。

このアスパラ天、シャキシャキしてとても甘~い、そして旨い!

とり天はモモ肉を使われているだけあって、とてもジューシーです。

衣のほんのりした甘さと、肉の旨味が絶妙な味わいで美味しかった!(^-^)

半熟玉子天は、箸で割ると黄身がとろりとトロけ出し、

この黄身が麺と絡まり実に美味!(^^♪

そして麺。

製麺機が故障の為、この日の麺は手切りです。

トミーさんの手切り麺、ある意味プレミアムな気がする。(^^♪

さっそく食べてみますと、これがとてつもなく美味しい!!!(´▽`*)

伸びのあるコシに、歯当たりの良い弾力感。

つるつると喉を越えて行くときの感触、いやーたまりません。(^^♪

炊き込みご飯も美味しかった。

見た目よりも量が多く、おかげさまで満腹になりました。(^ω^)

鶴喜屋さんの「とり玉天ぶっかけ」と「炊き込みご飯」、大変満足させていただきました。

トミーさん、ありがとうございました。

また寄らせていただきます。(^_^)v

 

艶やかに

   空舞上がる

の様に 

   びに触れ 

       に親しむ

 

この句は、鶴喜屋さんの道標・・・そんな気がします。

 

 

鶴喜屋
ジャンル:うどん
アクセス:大阪モノレール大日駅2階改札口 徒歩10分
住所:〒570-0015 大阪府守口市梶町2-16-15(地図
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情報掲載日:2018年11月18日