放浪うどん人

これから、うどんに会いに行きます。

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讃岐うどん工房 I style(アイ・スタイル) - うどんバカ一代とあづまうどんのDNA -


うつ海さんをあとにして、次に向かったのが、

ことでん林道駅に近いお店「讃岐うどん工房 I style」さんです。

カラオケ喫茶 スナック ニューaーでん」(高松市)オーナーの溝川さんの車に乗せて頂いての訪問です。

こちらのお店の店主は「うどんバカ一代」さんと「あづまうどん」さんで修業されたとの事です。

さっそく店内へ。

店内に入りますと、左手にセルフカウンター、右手にテーブル席、奥に小上がりの座敷があります。

幅広な通路が印象的でした。

ちなみに店名の「I style」の意味ですが、「I」は店主の苗字「井口」のイニシャルです。

ようするに「井口スタイル」、井口流という意味なのです。

↓↓メニュー。

私は「ひやかけ」を頂くことにしました。

まずは出汁からいただきます。

少し甘い感じですが、さっぱりとしたいりこ出汁です。

オーソドックスな味ですね。(^^)

麺はもっちりとしなやかコシを感じる麺です。

バカ一さんよりも、あづまさん寄りな感じのする「ひやかけ」でした。

美味しいけど・・・、ただ、私には「井口流」というものがイマイチ理解出来ませんでした・・・。

僭越ながら、

今後、他店とは明らかに違う、オリジナリティ溢れる「井口流」のうどんが提供されることを期待したいです。

溝川さんは↓↓こちらを食べていました。

かけうどんにちくわ天ですね。

うつ海さんの時と同じで、幸せそうな顔をして食べてられます。(^-^)

うどんに対する愛情を感じとる事が出来ます。

それから、今回、地元の方達と一緒にうどんを食べて感じたこと、すごく解放的で自由な感じがしました。

うどんに対するこだわりが、自分自身の「好み」というものの中にあるような気がしました。

もちろん、その土台には美味しい麺、美味しい出汁などがあって然りですが、

そこには、「このうどんは〇〇して食べるべき。」という押しつけがましいものがなく、

「自分自身が美味しく食べられれば、それで良い。」そんな感じなのです。

自分好みの麺で、そして、自分好みの天ぷらなどをトッピング出来るセルフ式の文化が、

この香川県に定着したのも、今更ながら頷けます。