
高松市で4軒のうどん屋さんを回り終え、私はJR高松駅から電車に乗り、丸亀市へ向かいました。
当初は丸亀で、ホテルにチェックインする前、
うどんを食べに行こうと思っていたのですが、すでにお腹いっぱいの為、
何処にも寄らず、ホテルで休憩することにしました。(^^ゞ
しばらく休憩した後、ある方へ連絡を・・・。
ある方と言うのは、丸亀市のうどん屋さん「讃岐夢うどん夢う」さんの、佐藤大将です。
この日、佐藤大将と会う約束を交わしていました。
17時30分、ホテルの前で待ち合わせ。
佐藤大将が車で向かえに来て下さいました。
私は夢うさんへ2度ほど訪ねていますが、その時は大将と話す機会がなく、
顔を合わせてお話するのは、これが初めてになります。
まず、大将が行き着けの居酒屋さんへ。
案内された居酒屋さんは、海の物が新鮮でとても美味しいのと、
骨付き鶏の親鶏を、ひと口サイズにカットしたメニュー「親鳥」が美味しかった。(^^♪
品物の数々を撮影しようと、最初は思っていましたが、
地元の方で賑わう穴場なお店なので、撮影するのは野暮と思い止めました。
その居酒屋さんで、佐藤大将から数々のお話しを伺う事が出来ました。
夢うさんを開業するまでのエピソードや、映画「UDON」の撮影秘話、
お弟子さんのお店を訪ねて、アメリカへ行った時のエピソード、
それから笑福亭鶴瓶さんとのエピソード、どのお話も楽しくて、良い時間を過ごせました。
居酒屋を出た後、締めにうどんを食べる為、タクシーで別のお店へ向かいました。
タクシーで訪ねたお店は、以前、「さぬきうどん全店制覇攻略本」に掲載されていたお店です。
尚、現在は攻略本に掲載されていません。
先ほどの居酒屋さんと同じく、地元の方で賑わう穴場なお店なので、
店名を明かすのはよそう・・・そう思っていましたが、2度も店名を伏せるのは、
あまりに読者の皆様に申し訳ないと思いましたし、麺に特徴があり、検索すれば簡単に店名が出てくるので、
勿体ぶらずに店名を明かすことにします。
「あれんじ亭」というお店です。
こちらのお店では、佐藤大将がおすすめの「ざるうどん」をいただきました。
画像を見ていただくと、お分かりになると思いますが、緑色の麺です。
緑色の理由ですが、実はこちらの麺、わかめが練り込まれているのです。
麺をそのままいただきますと、わかめの風味が心地よく鼻を抜けて行きます。
やさしい磯の風味が広がり、とても美味しい。(^v^)
麺をつけ汁に浸けていただきます。
味が引き締まって美味しいですね。(^^♪
もちもち感、そして噛むと芯に押し返すような弾力のある麺。
とても美味しかったです。(^v^)
現在、夢うさんは休業状態が続いていますが、
いつの日かきっと、営業が再開されるものと私は信じています。
佐藤大将の営業再開に対する思いが、この夜、私の心にひしひしと伝わって来ました。
また、「讃岐うどん」に対する愛情が深く、
大将から発せられる言葉のひとつひとつに重みを感じました。
讃岐うどんの文化は成り立ち、受継がれている・・・そのように私は感じました。
夢うさんが営業再開されたら、すぐに駆けつけたいと思います。(^.^)
(佐藤大将撮影)
上の画像、自撮り撮影がうまく出来ず、あれこれと操作している内に撮れた画像です。
なので私も大将も、少し表情が硬いような・・・。(^_^)
またいつか一緒に会食出来る事を楽しみにしています。
佐藤大将から「よう来てくれたなぁ・・・ほんまによう来てくれた。」と言われた時、
心の中で涙が溢れ出ました。
ブログを続けて来て良かった・・・本当に良かった・・・。
佐藤大将、次は大阪で。(^^)
丸亀では本当にお世話になりました、ありがとうございました。m(__)m