
17時37分発しおかぜ28号に乗車しました。
これから高知県へ向かいます。

生まれて初めて訪ねる高知県、楽しみだなぁー!(^^♪

この電車でもグリーン席を利用。

とりあえず香川県の多度津までですが、のんびりくつろいで行けます。
格安な旅なのに、贅沢な気分です。(^^)

走る電車の窓から瀬戸内の海が見えました。
その時ふと「時」が抜けるのを感じたのです。

自分の足で歩いていると、「時」は自分で刻んでいくものですが、
こうして電車に乗ると、「時」を電車に預ける事が出来ます。
自分の心から「時」が抜けると、心が軽くなります・・・。


ここで19時51分発南風23号高知行きの特急に乗換えます。
辺りはすっかり暗くなっていました。

夜に包まれながら、熱い缶コーヒーを飲みます。
体が温まります。
暗い中、白く、ゆらゆらと揺れる缶コーヒーからの湯気が、
何だかリズムに乗っているようで、気持ちを楽しくさせてくれます。

定刻通りに電車が来ました。
この電車にはグリーン席はありません。
よって普通の指定席でしたが、乗客が少なくてとても静かでした。
この静けさと、しんみりする夜の風景が心地良かったです。

21時45分、JR高知駅に到着しました。
大きな繁華街で賑わっていると思っていたのですが・・・、
駅から出ると人があまりいません・・・。

駅前には武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎の御三方の像がシ~ンとした中、建っています。
今、この像が動き出したら恐ろしいだろうな・・・そんな変な想像をしてしまいました。(^_^;)

しばらく歩いていると「アンパンマン」の像が・・・。
これはこれで動き出すと怖いなぁ・・・。(^^ゞ

駅から宿泊するホテルまでは徒歩10分ほど・・・。
人が少なくて、自分の足音だけが妙に響く・・・怖い・・・(-_-;)
またもや足早でホテルまで歩きました。

ホテルに到着したのは22時過ぎ。
翌日は早朝から出かけるため、シャワーを浴び、私はすぐにベッドに入りました。
でも・・・なぜか、なかなか寝付けず、浅い眠りの一夜を過ごしたのです。
私の頭の中には、すでに桂浜の波の音が聞こえていたからです。

目を覚まして30分も経たないうちにホテルを後にしました。
はりまや橋からバスに乗り、桂浜へ。

桂浜に到着した私は、さっそく坂本龍馬の銅像がある場所へ向かいました。

20代の頃、司馬遼太郎氏の「竜馬がゆく」を読んでから、すっかり坂本龍馬の虜になった私は、
坂本龍馬に関する本や映画をたくさん見ました。
そしていつか、この桂浜を訪ねたいと思っていたのです。

長年の夢がようやく叶う事が出来ました。
私の目の前に大きな坂本龍馬の像が・・・感無量です。(ToT)

本当にここへ来たかった・・・。
龍馬さんが青春時代に眺めていた海を、私も見たかったのです。

龍馬さんが亡くなった時の歳よりも、私はずいぶん年上になってしまったけれど、
少年のように目を輝かせ、人生を冒険しています。
きっと龍馬さんもそうだったと思うからです。

自分の夢を叶える為、国を動かした龍馬さん・・・。
あなたの大きさが宇宙だとしたら、私は米粒ほどの大きさです。
でも・・・綺麗に輝く米粒になりたいです。

龍馬さんの目に映る海を、私も今、この目で見ています。
太陽に照らされ輝く海を見ていると、私の人生、今よりもっと輝くことが出来そうな気がします。
未来は気持ち次第でどうにでもなるのです。

昨夜、頭の中で聞こえていた桂浜の波の音を、今は体で感じることが出来ます。
この海が、いつも穏やかな波の音をたてる海であってほしい・・・。
人の未来を奪う海ではなく、人の未来に希望を持たせる海であってほしい・・・。
龍馬さんが見つめる海だから、そんな事を思いました。

少し小高いところへあがり、私は海に向かって手を合わせました・・・。
そして桂浜をあとにしました。

次に坂本龍馬記念館を目指しました。

桂浜からちょっとした登山です。

まあ、これぐらいの坂は、尾道でたくさん経験していますから問題ありません。(^_^)v

↓↓坂本龍馬記念館

館内では坂本龍馬に関する資料や貴重な品物が展示されています。

限定はされますが、許可をいただいて撮影させて頂きました。



いろいろ展示されている中でも衝撃だったのが、龍馬さんの殺害現場にあった屏風です。
その屏風には龍馬さんの血痕がついていました・・・。
龍馬さんの暗殺事件は、活字と映像の中での出来事のようで、とても現実的に思えなかったものが、
いや、そう(現実的に)思うことを心のどこかで拒んでいたのかもしれませんが・・・、
屏風についた血痕を見て、それがリアルな歴史の現実として、私の中で認識されたのです。

少し悲しい気持ちになった私は、記念館の屋上へあがりました。
ふと顔をあげると、目の前に海が・・・。

海面に、太陽が水平線まで道を繋ごうとしています。
私はいつも「道」は二通りあるものと思っています。
足で大地を踏みしめながら歩く「道」。
そして心で歩んでいく「道」・・・。
今、目の前にある太陽の道は、心で歩んでいく道なのです。
目の前に道があるかぎり、どこまでも歩いていかないと、生きていかないと・・・。

荒々しいイメージのある土佐の海ですが、
本当はとても優しい海のような気がします。

記念館の2階には、龍馬さんのリアルなオブジェがありました。

「世の人は我を何とも言わば言え 我が成す事は我のみぞ知る」
龍馬さんの言葉です。
多くの仲間がいた龍馬さんですが、実は孤独だったのかもしれません・・・。
他人より一歩も二歩も先の未来を見据えて歩いていた人ですから、理解者は少なかったと思います。
人より先の道を歩く人は、いつも孤独に堪えている人なのです。

シェイクハンド・・・。
龍馬さんは孤独に堪えながら、それでも他人に手を差し伸べます。
敵とか味方とか関係なく、同じ日本人として、すべての人と友達でいたかったのでしょう・・・。
この記念館に来て良かった。
とても学ぶ事が多かったです。

龍馬記念館前停留所でバスが来るの待っていました。
頭上には、波を打つ海のような、そんな空が広がっていました。

「世界の海援隊でもやりますかな」・・・・。
龍馬さんの言葉が胸に響きます。

龍馬記念館前からバスではりまや橋へ戻りました。
そこから土佐電気鉄道で文珠通駅へ向かいます。
本当は文珠通駅のひとつ向こうにある駅、介良通駅まで行きたかったのですが、
それにはかなり電車を待たなくてはなりません・・・。
仕方ないのでひとつ手前の文珠通駅へ行く事にしたのです。

文珠通駅から目的の場所までは1.5キロほど。
のんびり歩いて行きます。
目的の場所とは、もちろんうどん屋さんです。

道中、面白いものを見かけました。
ダースベイダーです。(^^♪
子供達が作ったようですが、これがなかなか良く出来ています。
宇宙空間ではなく、畑を背景に立っているダースベイダーの姿が最高に良い!(^_^)v
しばし見とれていました。(^_^)

文珠通駅から20分ほど歩いたと思います。
お店に到着しました。
今回訪ねたのは「さぬき結」というお店です。

エントランスがなかなかユニークです。
誰かの部屋みたいです。

お店に入りますと、ロッジ風の素敵な店内です。
私が入った時は、1組しかお客さんがいませんでしたが、この後、続々とお客さんが増えました。
なかなかの人気です。

↓↓ メニューです。


私は「肉ぶっかけ」を注文しました。
朝から何も口に入れていないのもあって、とにかくお肉が食べたかったのです。(^^)
↓↓「肉ぶっかけ」

運ばれて来たうどんを見て、これは絶対に美味しいだろうと確信しました。
盛り方が丁寧ですし、お肉の香りも良い・・・。(^^♪

さっそく食べますと、予想は的中、ほんとうに美味しい!!
甘辛いお肉はとてもジューシーで食がどんどん進みます。

麺も美味しい!!(^^♪
小麦の風味も良く、噛んだ時の跳ね返りも最高で、口に入れると中で踊りまくります。
この「肉ぶっかけ」を食べれただけでも、高知県へ来た甲斐があったというものです。
「肉ぶっかけ」を食べ終わったあと、温かい麺も食べてみたくなり、
「かけうどん」も注文しました。
↓↓「かけうどん」

出汁の良い香りが鼻を抜けます。(^^♪

出汁を飲んでみますと・・・美味しいですねぇ~。
鰹がメインの出汁です。
さすが高知県ですね。
鰹の豊潤な旨味を味わえる見事な出汁です。

熱い麺も良いですね。
麺の旨味がしっかりと味わえ、喉越しも最高です。(^_^)v
「かけうどん」が美味しいお店は、どのメニューも安心していただけますね。

「さぬき結」さん、とても良いお店です。
こちらのお店には、また再訪したいですね。(^^)

さぬき結さんを後にして、介良通駅から龍馬さん誕生の地を目指しました。

さぬき 結
ジャンル:うどん
アクセス:とさでん交通(伊野-後免町)東新木駅 徒歩7分
住所:〒781-8104 高知県高知市高須3-27-19(地図)
周辺のお店のネット予約:
・山内農場 高知追手筋1丁目店のコース一覧
・魚民 高知追手筋1丁目店のコース一覧
・座屋のコース一覧
周辺のお店:
ぐるなび 高知市×うどん
情報掲載日:2018年11月18日
高知県立坂本龍馬記念館
http://www.ryoma-kinenkan.jp/